テクニカル指標
仮想通貨の高騰を受けて資産運用の一環として仮想通貨投資を始めてみようという人は多いと思います。

ただ仮想通貨といっても金融商品の一つであるため値上がりや値下がりなどの価格変動のリスクは付き物です。初心者の方にとっては売買のタイミングが難しくなかなか利益を取るのは難しいのが現状だと思います。

その難しい仮想通貨売買をより精度の高いものにするために利用されるのがテクニカル指標です。移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなどを用いて売買していくスタイルで株式投資などにもよく用いられるものです。

ただ株式投資と仮想通貨投資は似て非なるものであり、必ずしも全てのテクニカル指標が有効であるとは限らないのです。そこで仮想通貨に有効なテクニカル指標とは何なのかをチェックしていきたいと思います。

テクニカル指標にはトレンド系とオシレーター系の2つが存在しており、仮想通貨の場合にはトレンド系テクニカル指標が有効であるといえます。

仮想通貨の場合には細かなテクニカル分析よりも相場全体のトレンドはどこにあるのかというシンプルな分析が仮想通貨に有効であるということです。

逆にオシレーター系にはRSIなどの指標が存在していますが、理論通りにはなかなかいかないのが現状です。

例えば理論上ではRSIが70を超えたならば買われ過ぎ、RSIが30を下回れば売られ過ぎという判断をします。

ただ仮想通貨の場合はRSIが70以上だろうが平気で値上がりするケースが多いためRSIの理論が通用しないことが多々あるのです。

ではトレンド系で有効な指標はどういうものでしょうか。まず代表的なのは移動平均線です。これは初心者などでも簡単に用いることができる指標であり、上昇トレンドや下落トレンドがチャートで一目瞭然です。

また短期移動平均線が長期移動平均線を下抜くか上抜くかで買いと売りの判断をでき、シンプルですが仮想通貨には大変有効です。

またトレンド系ではボリンジャーバンドも有効だと思います。2σから+2σの間に収まる確率95%と言われており、こちらもチャートの形を見ればトレンドが分かるようになっています。

+2σをオーバーすれば買われ過ぎであり下落するポイントで、逆に-2σをオーバーすれば売られ過ぎであり上昇するポイントであるなど非常に分かりやすいと同時に仮想通貨では有効な指標になっています。